見つかった場合は「掃除を断る」ことも!ハウスクリーニングのプロも手こずる汚れワースト3
プロも手こずる汚れ第1位:ユニットバスの石灰化したカルキ汚れ
気になるワースト1位は、もはや「手こずる」レベルを超えて、もしあった場合は「掃除を断る」汚れです。 それは、ユニットバスなどの入り口のドアや床のカルキ汚れが石灰化したもの。除去できないことはないのですが、その下の塗装や部材まで一緒に落ちてしまうからだそうです。とくにユニットバスなどは、部屋と浴室の間にある汚れなどを除去すると部材そのものが取れてしまうのだとか。
まとめ
ハウスクリーニングのプロが困る汚れというのは、素人であるお客さんが、プロなら落とせるだろうと思っている汚れが、実はそうではないというものでした。 たしかに、素人はプロにたいして過大な期待を抱いているのかもしれませんね。また、なかにはハウスクリーニングではなく、内装業者に頼まなければならないこともあります。 なお、実際のところ掃除のプロにとって、「落とすのが」手ごわい汚れというのはほとんどないそうです。問題なのは、汚れは落とせるけど、その汚れがある場所を破損してしまう可能性が高い類のもの。今回の内容を参考に、そんな汚れを生み出さないよう注意したいですね。 ◆教えてくれたのは…土井恵子さん アパートやマンションの原状回復工事、在宅ハウスクリーニングを請け負う会社に長年勤務したのち独立。現在はフリーでハウスクリーニングの業務に携わっている。 ◆監修・文/増田剛己 WEBや雑誌などで散歩関係の記事を書いているフリーライター。主な著書に『歩考力』(ナショナル出版)、『思考・発想にパソコンを使うな』(幻冬舎新書)などがある。 ※記事の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。 構成/サンキュ!編集部
サンキュ!編集部