見つかった場合は「掃除を断る」ことも!ハウスクリーニングのプロも手こずる汚れワースト3
掃除のプロであるハウスクリーニング業者。いくら自分で頑張っても落ちなかった汚れが、プロの手にかかればあっという間にスッキリ……なんてことも珍しくはありません。しかし、そんなプロでも手こずる汚れがあるそうです。ライターの増田剛己さんに取材をしてもらいました。 【画像】見つかった場合は「掃除を断る」ことも!ハウスクリーニングのプロも手こずる汚れワースト3
ハウスクリーニングのプロも手こずる汚れワースト3は!?
これまでハウスクリーニングの掃除テクニックについて数多く取材してきましたが、今回は少し変化球で、ハウスクリーニングのプロが手こずる汚れはどういうものなのか? について聞いてきました。その答えは、言われてみればなるほどというものばかり。素人である筆者も汚れについての理解を深める結果となりました。
プロも手こずる汚れ第3位:バスタブの変色
バスタブの変色は化学変化が原因のこともあり、汚れではないため取れないそうです。たとえばお風呂で煙草を吸う人がいるお宅は独特の変色をしているそうです。また、入浴剤によっても変色は起きますが、これも汚れではないため取れません。それをお客さんに説明して納得してもらうのにひと苦労……なんだとか。 なるほど、素人であるわれわれからしたら、変色くらいプロなら元に戻してくれるのではないかと期待しがちですが、無理なこともあるようです。
プロも手こずる汚れ第2位:パッキン、コーキングのカビ
台所や洗面所などの水まわりで使われることが多い、水漏れを防ぐためのコーキング。ここに発生してしまったカビの除去も大変だそうです。 カビは程度が軽いものなら除去できることもありますが、ムリに除去しようとするとコーキングそのものが取れてしまうことがあるそうです。そのような場合はお客さんに説明して、あえて除去しないこともあるそうです。 ちなみにコーキングはホームセンターなどで市販されているので、素人でも剥がして、充填することは可能です。ただし、オススメはできません。プロいわく、コーキングの充填は簡単そうに見えて、じつは専門的な知識が必要なんだとか。ちなみに、コーキングはお掃除業者ではなく、内装業者に頼まないといけない案件です。