イアン・ラッシュ氏、サラーの将来に言及「誰もが残留を望んでいる」 契約延長の交渉が進行中との報道も
リヴァプールOBの元ウェールズ代表FWイアン・ラッシュ氏が、エジプト代表FWモハメド・サラーの将来について「誰もが残留を望んでいる」と語った。地元メディア『リヴァプール・エコー』が伝えている。 【動画|ショートハイライト】サラーが2G2Aの大活躍 トッテナム v リヴァプール プレミアリーグ 24/25 第17節 現在、サラーはプレミアリーグ16試合に出場し、リーグ1位の15ゴール、同じくリーグ1位の11アシストを記録している。また、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)でも6試合で2ゴール4アシストを記録しており、プレミアリーグとCLの2つで首位に立つチームをけん引する存在だ。 サラーがリヴァプールと結んでいる契約は今シーズン限りとなっている。リヴァプールの歴代得点ランキングでトップに立つラッシュ氏は、1996年7月にリヴァプールを退団し、リーズに移籍した。同氏は2023年12月、サラーの将来についてこう語っていた。 「契約を延長してほしい。何が起こるのかはわからないが、サポーター全員がそれを望んでいるのは間違いない」 「私は定期的にプレーできていなかったから、ここを去った。ただフットボールをプレーしたかっただけだ。ベンチに座っていたくはなかった。ここを去ったのは毎週プレーしたかったからだ」 「だが、それは私の場合だ。ベンチに座って幸せかどうかは人による。だが、サラーはそんな立場ではない。彼が去る理由はない」 そして11月、ラッシュ氏は『ノースウェスト・フットボール・アワード』に出席し、サラーの将来について改めて語った。 「私はサラーとよく連絡を取り合っている。みんなは彼がチームに残るか去るかを話題にしているが、私はピッチでサラーを見るのがただ楽しい」 「彼は見ていて本当に楽しい。20分間なにもしていないと思ったら、突然1、2ゴールを決める。これはお金で買うことはできない。彼は特別な選手だ。誰もが彼の残留を望んでいる」 なお、ジャーナリストのニコロ・スキーラ氏によると、リヴァプールはサラーと1年の契約延長オプションを含む2027年までの契約を延長することで交渉を進めているという。
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