編集部おすすめのアートイベントTOP5: 川内倫子、谷川俊太郎らが仕掛ける「オバケ万博」、土門拳が撮った「眼」の展覧会
猛暑をふきとばせ!クリエイター約20組が参加する「オバケ万博」
その名を聞いただけでドキドキするマジックワード「オバケ」を、規格外のクリエーションで楽しみ尽くす体験型の展覧会。落語家の春風亭一之輔による名作絵本『ねないこだれだ』の朗読や、谷川俊太郎・谷川賢作親子による軽快なオバケ音楽「けいとのたま」など、絵本、漫画、アニメーション、写真など、多彩なクリエイター約20組が参加する。 Allright Graphics、川内倫子ら「オバケ研究員」が成果を発表する「オバケ研究所」、普通に怖い「オバケ屋敷」、「オバケデザイナー」祖父江慎がつくる摩訶不思議な「オバケ湯」、オバケに変身できる「オバケ工場」、ナイトミュージアム(8月31日閉館後)など、親子で楽しめる企画も盛りだくさんだ。 「オバケ?」展 ~史上初のオバケ万博へようこそ~ 会期:7月13日(土)~9月29日(日) 場所:PLAY! MUSEUM(東京都立川市緑町3-1) 時間:10:00~18:00(入場は30分前まで) 休館日:無休
土門拳が撮った「眼」を辿る展覧会
写真家・土門拳(1909-1990)が撮影した多様な「眼」に焦点をあてる展覧会。土門の作品『ヒロシマ』や『筑豊のこどもたち』には、何かを強く求め訴えかけてくるような眼や、現代の私たちの在り方を問うような深く静かな瞳など、被写体となった人々の眼が印象的な作品が数多く含まれている。土門が写した多くの「眼」から、眼の中に刻まれた時代と、今も生き続ける記憶を感じることができるだろう。 また、会期の後半には一部展示替えがあり、「酒田市土門拳文化賞」の受賞作品展と、グループ展「KDMoP Shonai Photo Meeting -リミックス土門拳-」が順次開催される。 「The Eyes -土門拳が撮った眼-」 会期:7月19日(金)~10月22日(火) 場所:土門拳記念館(山形県酒田市飯森山2-13) 時間:9:00~17:00(入場は30分前まで) 休館日:8月29日(木)、9月25日(水)~26日(木)