新垣結衣 「どういうふうに映っているのかを考えていませんでした」 完成した映画を見て驚いたこと
俳優の新垣結衣さん(35)が11日、出演する映画『正欲』公開記念舞挨拶に稲垣吾郎さん(49)たちと登場。完成した映画を見て驚いたことを明かしました。 【画像】映画の撮影を振り返った新垣結衣さん 映画は、直木賞作家・朝井リョウさんの同名小説が原作。家庭環境や境遇、容姿など、全く違う背景を持った人々の運命が、少しずつ交差していく物語。新垣さんは、親や世間が知る自分と、本当の自分とのギャップに苦しむショッピングモールの販売員・桐生夏月を演じています。
今回の映画では、台本のカット割りがなく、複数のカメラで同時に撮影したそうで、新垣さんは「作品によっては、撮影現場でモニターとかあると、撮ったあとにちょっと見させてもらったりすることがあるんですけど、今回はまったく、そういったことはしなくて、どういうふうに映っているのかを考えていませんでした」と振り返りました。 そのため、完成した映画を見た新垣さんは「あっ、(私は)こういう顔をしていたんだ。と思いましたし、撮影しているとき、現場で自分で見てるのと、レンズを通して見るのとは印象が違い、映画は本当に素晴らしくて、すてきでした」と語りました。