フィギュア=全日本選手権で鍵山が初優勝、世界選手権代表に決定
[21日 ロイター] - フィギュアスケートの世界選手権代表最終選考会を兼ねる全日本選手権は21日、大阪府門真市の東和薬品ラクタブドームで競技を行い、男子では鍵山優真が初優勝を達成した。 ショートプログラム(SP)首位の鍵山はフリーでも1位となり、合計297.73点をマーク。父親の正和コーチとの親子2代の全日本選手権制覇を果たし、来年3月に米ボストンで行われる世界選手権の代表に決定した。 中田璃士がSPに続きフリーでも2位となり、合計263.99点で2位に入った。SP14位と出遅れた壷井達也がフリーで3位と巻き返し、合計247.31点で3位だった。2022年に現役復帰し、今季限りで引退する37歳の織田信成は合計234.68点で4位だった。 ペアSPでは三浦璃来、木原龍一組が74.16点で首位。長岡柚奈、森口澄士組が61.82点で2位だった。アイスダンスのリズムダンス(RD)では吉田唄菜、森田真沙也組が71.84点で1位。田中梓沙、西山真瑚組が66.03点で2位だった。