【JMAEXPO】巌流島ルール初挑戦のサッタリ「立ち技以外のこともやってみたい。面白い試合になりそう」、シナ・カリミアンの試合について「それって倒れるほどのパンチではなかったんじゃないか」
2024年10月19日(土)神奈川・横浜BUNTAIにて開催の『能登半島地震チャリティ・イベント『JAPAN MARTIAL ARTS EXPO PROLOGUE』(U-NEXT配信)の追加対戦カード発表記者会見が、10日(木)都内にて行われた。今回はK-1ファイターのカードが発表されている。 【写真】歴代のK-1プロデューサーの3人も会見で揃った マハムード・サッタリ (イラン/TEAM OTA)が巌流島ルールに初挑戦することが決定。 会見に出席したサッタリは「今日はここにいることを嬉しく思います。新しいルールで戦うことは自分にとって面白いことだと思っています。面白いルールで戦うのは自分への挑戦ということもあり、モチベ―ションを高めること。非常に試合を楽しみにしています」と挨拶。 なぜ巌流島ルールに挑戦することを決めたのかと聞かれると「新しいルールですが、すでにいろいろ調整し始めています。新しいルールに挑戦することは興味深いし、面白い試合になりそうだと思いました。MMAっぽい試合になりますね。なのでMMAっぽい格闘技へのチャレンジでどこまで自分の身体と精神が鍛えられるか試されるので楽しみにしています」と答える。 MMAの練習をしたことはあるかとの質問には「ある程度の柔術の経験はありまして、少しはグラップリングの経験もあります。私は立ち技を専門にしているので最近はやっていなかったんですが、そういうこともやるのが楽しそうな試合になりそうなのでやってみたいと思います」と多少の経験はあるとした。 巌流島ルール特有の転落(押し出し)については「自分の国でも散打は盛んで人気があります。その経験もあります。自分もやってみたいと思います。立ち技以外のこともやってみたいですね」と、自分も押し出ししてみたいとする。 では、理想とする勝ち方はと問われると「いつもと変わらない。ステージに上がった時にやらないといけないことをやり、集中しないといけないことに集中する。コーチとしっかりプランを立てて見ている人を喜ばす試合内容にしたいと思っています」という。 対戦相手についてカルロス菊田K-1プロデューサーは「ほぼほぼ決まっていて今日発表できると思っていたんですが、最後の契約のところで残念ながら発表できないんですけれど、あと2~3日のうちには発表できると思います。K-1とは違う格闘技のキャリアを持つ選手です」とした。 また、10月5日(土)エディオンアリーナ大阪で開催された『K-1 WORLD GP 2024』にて、同じイラン出身のシナ・カリミアンがクラウディオ・イストラテ(ルーマニア)が対戦し、主催者預かり(結果保留)となった試合の感想を聞かれたサッタリは「試合はダイジェストでしか見ていませんが、すぐにでも治るといいですよね。2年前からシナとは戦いたいと思っていたんですが、そういう試合にならなくて残念です。すぐにでも復活出来ることを祈っておりますが、それって倒れるほどのパンチではなかったんじゃないかという疑惑はあります」と笑った。
ゴング格闘技
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