綾瀬はるか、来年大河『べらぼう』で語り 主人公と吉原を見守る“稲荷”役「頑張ります!」
横浜流星が主人公・蔦屋重三郎を演じる
俳優の綾瀬はるかが、2025年1月5日放送スタートのNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)~』(日曜午後8時)で語りを担当することが12日に発表された。 【写真】綾瀬はるかが「妖艶」「プリンセス」と反響 観客を魅了した黒のロングドレス姿 横浜流星が主演を務める本作は、18世紀半ばの江戸が舞台。江戸のメディア王として時代の寵児(ちょうじ)となった主人公の“蔦重”こと蔦屋重三郎を軸にした痛快エンターテインメント。脚本は森下佳子氏が手掛ける。 このたび、綾瀬が語り・九郎助稲荷(くろすけいなり)を務めることが決定した。明和の大火を無事逃れ、復興した吉原に戻ってきた九郎助稲荷。今回の語りはこの稲荷が、吉原を、江戸を、そして蔦重を天から見守り、時に蔦重に寄り添いながら、物語を案内していく。 綾瀬は「オファーを頂いた時から務まるかなと緊張感がありました。監督やプロデューサー、そして脚本家の皆さんのご要望やアドバイスを頂きながらどんなナレーションにしていくか、話し合い録音をしていきました」と収録を振り返った。 その上で「時代劇は昔の難しい言葉も出てきますし、大河ドラマは多くの登場人物も出てきます。視聴者の皆様を物語へと誘い、そして蔦屋重三郎をはじめ物語の中に生きる人々に寄り添っていくようなナレーションになれば良いなと思っています。頑張ります! 2025年大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』を是非お楽しみ下さい」と呼びかけた。
ENCOUNT編集部