首位から出た金谷拓実、ショット定まらず10位 米下部ツアー最終予選会出場権も逃し「苦しいラウンドになった」【男子ゴルフ】
◇10日 男子ゴルフ 三井住友VISA太平洋マスターズ最終日(静岡県御殿場市、太平洋C御殿場C) 首位から出た金谷拓実(26)=ヨギボー=は72と崩れ、通算7アンダーの10位だった。 金谷はショットが定まらず、大魚を逃した。3位までに入れば目標とする米下部ツアー最終予選会の出場権を得られただけに「なかなかチャンスをつくることもできす、苦しいラウンドになった。もう少しアグレッシブなプレーができれば」と表情は硬かった。 ただ、来季の米進出をあきらめてはいない。予選会は2次から出る予定。賞金王争いでも2位のままとはいえ、1位の平田憲聖(エレコム)との差は約680万円に縮まった。 優勝は石川遼(33)=カシオ。首位と1打差の2位から出て、18番のバーディーで逆転し、ツアー通算20勝を達成した。
中日スポーツ