【みんなで考えよう】学校の部活動を地域に移す改革が進行中──そのメリットやデメリット、あるべき姿などについてどう思いますか?
今年度から全国の公立中学校を皮切りに、部活動を地域の文化・スポーツ団体の活動に移行していく「地域移行」が段階的に始まりました。従来の学校単位ではなく、近隣の地域単位で部活動を実施する試みです。学校単位の部活動では主に教員が指導にあたってきましたが、地域移行では外部の部活動指導員がその役割を担います。運動部だけでなく、文化系の部活動も対象となります。 「地域移行」の背景の1つに、少子化による生徒数の減少があります。複数の学校が地域のスポーツクラブなどに集まって部活動ができれば、人数を確保できます。指導役が地域の人材に変わることで、負担の大きかった教員の「働き方改革」につながるという側面もあります。 一方で、指導員への謝金など学校単位の部活動であればかからなかった費用が発生するなど、保護者の金銭的負担が増える可能性も指摘されています。また活動場所が確保できなかったり、生徒と接する外部指導員が不足していたりするなどの課題も指摘されています。 中学生の子どもをもつ、または子どもが部活動を経験したことのある保護者のみなさん、ご自身で部活動を経験された方、教員の方は、部活動の地域移行についてどう考えていますか。変わりゆく部活動のあり方について、期待や不安、あるいは理想のかたち、現実的な着地点など思うところをこの記事のコメント欄で教えてください。 Yahoo!ニュースはコメント欄のみなさんの意見や体験を通して、より深くニュースについて考えたり、多様な考えに触れたりできる機会を作りたいと考えています。今回いただいたコメントを抜粋・編集した上で、後日議論の流れがわかるようなコンテンツとして別ページにて掲載する予定です。いただいたコメントを取り上げさせていただく場合がございますのでご了承ください。みなさんの考えをぜひ聞かせてください。