白鷗大の中沢、松永の両投手がプロ志望明言/関甲新学生
白鷗大(関甲新)の最速149キロ右腕・中沢匠磨投手(3年、白鷗大足利)と最速148キロ左腕・松永大輝投手(3年、東海大菅生)が全体練習終了にあたる19日、栃木・小山市でプロ志望を明言した。 中沢は、高校時代にプロ志望届を提出したが指名がなく、白鷗大に進学した。183センチ、79キロまで成長、最速149キロの直球に大きなカーブ、フォークなどをまじえ今秋2勝し10度目のリーグ優勝につなげた。2季連続11度目のかかる来春にはリーグ優勝、全日本大学野球選手権4強以上が目標。さらに高校時代の恩師で昨春から白鷗大を率いている藤田慎二監督のもとで2度目のプロ志望届提出の意思を示しており、「目標は中日・高橋宏斗投手」と話した。 松永は、高3の選抜大会に出場。大学進学後、変化球をまじえた左腕特有の投球で昨春リーグ戦優勝、全日本大学選手権準決勝進出に貢献。今秋はリーグ戦5勝で2季ぶり優勝に導くとともに投手5冠を達成した。「目標は、先輩の曽谷さん(オリックス)」と話した。