【アルゼンチン共和国杯】池添騎手も好感触!サヴォーナついに重賞取りだ
サヴォーナが待望の重賞タイトルをつかみ取る。 古馬になってから重賞で一線級を相手に戦い、展開ひとつのレースが続いている。前走の産経賞オールカマーは勝ち馬をマークしながら道中積極的に運んだが、終始外を回らされて最後の脚が甘くなった。それでも秋初戦を思えば上々で、一度使われての上積みは大いに見込めそうだ。 前走後は10月中旬から乗り込みを再開し、2週前にCWコースでラスト1ハロン11秒0、1週前に11秒3の切れ味を披露し上昇ぶりをアピール。最終リハの30日は、坂路を4ハロン52秒3の好時計で力強く駆け上がった。 3週連続で跨がった池添騎手は、「先週コースでしっかり負荷をかけたので、坂路で前半ゆっくり入って、しまいも無理せず伸ばす感じ。最後の2ハロンでいい時計が出ていたし、いい状態で臨めそう」と好気配を伝えた。 〝究極の3連単〟はサヴォーナを1着に固定。相手6頭の計30点で勝負だ!(夕刊フジ)