若者とセルシオと5台のV8【3】大学入学祝にプレゼントされたセルシオ。その贈り主とは?
誰が彼をこのようにしてしまったのだろうか? 数々のクルママニアを紹介してきた本誌の中で、最も「変態」に近い存在である若きセルシオマニア。その生態といつの間にか増えてしまったコレクションをここに紹介。 【画像21枚】インパネからセンターコンソールはセルシオを象徴する部分。いち早く花粉症対策を施したオートエアコンをはじめ、専用のセルシオスーパーライブサウンドシステムなど、トヨタの本気を感じる装備だ 【セルシオを愛し過ぎた若者の変態クルマ生活 vol.3】 最新のクルマではなく、旧車、ハチマル車への興味は高校生の頃から出入りしているワク井ミュージアムの影響が大きい。ベントレーをはじめとするクラシックカーに囲まれる生活は彼の趣味趣向だけでなく、将来の方向性までも左右し、旧車好きの下地はできあがった。 高校3年生のとき、ワク井ミュージアム社長の涌井清春さんから大学の入学祝いとしてプレゼントされたのがセルシオ。奇しくも叔父さんから譲られた車両と同型のものだった。 大学入学とともに埼玉を離れるため、クルマを叔父さんのガレージに預けることになったが、この広大なガレージを自由に使う権利を得たことが彼の変態生活にさらなる拍車をかけることに。 初出:ハチマルヒーロー2017年7月号 vol.42 (記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)
Nosweb 編集部
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