伊藤咲子「もう『ひまわり娘』は歌わない」否定した過去も…今では「大切な宝物」50周年記念コンサート
歌手の伊藤咲子(66)が30日、都内でデビュー50周年記念コンサートを開催した。 【画像あり】 岩崎宏美 超豪華!高校時代の同級生女優の出演舞台を同級生歌手と観劇したら…客席も有名人ズラリ 日本テレビのオーディション番組「スター誕生!」で優勝し、74年にデビュー。「木枯らしの二人」「乙女のワルツ」などヒット曲を送り出し、76年には紅白歌合戦に初出場した。 89年、結婚を機に一時歌手活動を休止したが、03年に活動を再開。以降積極的に活動を続け、今月27日には50周年記念アルバム「それいゆ」をリリースした。 この日はデビュー曲「ひまわり娘」など計21曲を熱唱。ひまわりを国花とするウクライナの平和への願いを込めてアレンジしたニューバージョンの「ひまわり娘」も披露した。 今なお愛されている代表曲だが、「大人になりかけた時に、『ひまわり娘』というタイトルから、“私はもう『ひまわり娘』ではありません、大人です”と、“もう『ひまわり娘』は歌わない”と全否定していた時期があった」という。それでも時を経た今は「このステージに立っていられるのは『ひまわり娘』があったからだと思っています。大切な大切な宝物の一曲です」としみじみ。 いつまで歌いたいか、という問いかけには「現段階の目標ではあと20年。86歳まで歌っていきたいです」と笑顔で答えた。