「放課後カルテ」第8話 松下洸平“牧野”と生徒のやりとりに注目集まる「可愛すぎ」「涙出る」
松下洸平が主演を務める「放課後カルテ」第8話が12月7日に放送され、1年生と牧野のやり取りに「可愛すぎ」「涙出る」といった声が上がっている。 【写真】「放課後カルテ」第8話 本作は、小学校を舞台に、松下演じる口も態度もでかい小児科医・牧野が、その観察眼で児童の小さなサインを見逃さず、“言葉にできないSOS”を見抜き、未来へ向かう子どもたちの背中を押す、保健室ヒューマンドラマ。 牧野を小学校へ赴任させる小児科医局長・高崎役に田辺誠一が出演するほか、牧野が学校医として赴任した小学校で、6年2組の担任をする篠谷を森川葵、校長・緑川洋平役にアナウンサーの武田真一が出演。また、塚本高史、吉沢悠、ホラン千秋、平岡祐太、高野洸、六角慎司、ソニン、田中幸太朗ら豪華キャストが脇を固めるほか、牧野と関わる子役にも注目が集まっている。第8話では、野波麻帆、内田真礼がゲスト出演した。 ※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。 音楽会に向けて各クラスで練習が進む第八小学校。芳野(ホラン千秋)が担任する1年2組の真愛(英茉)は、教室ではクラスメイトと一緒に歌うことも話すこともできず、なぜ学校で話すことができないのか母の彩(野波)を悩ませていた。自宅でのコミュニケーションに問題はなく、授業態度や成績にも問題のない真愛について芳野と彩から相談を受けた牧野(松下)は、真愛が社会的な場面でのみ声が出せなくなる「場面緘黙」の可能性があることを伝え、クラスでのケアについてアドバイスをした。 真愛は、席替えで前の席になった未沙(沢田優乃)と仲良くなりたい気持ちはあるものの、自分の心の中にいるキャラクター・カピ太(声:内田)の後ろ向きな声に惑わされてしまう。そんな中、牧野が「交換日記」で真愛の心を開こうとしているのを知った篠谷(森川)は、まずは牧野が真愛の「友達」になってあげればいいと言うが…というのが第8話のストーリー。 真愛の家を訪ねて交換日記を渡したものの、真愛は彩の後ろに隠れてしまい「牧野先生みたいなタイプ怖いと思います」と言われてしまった牧野は、近くにあった鏡で笑顔の練習をするがうまく笑うことができない。この姿にSNSでは「気にしてる」「笑顔の練習してんの可愛すぎるww」といった声が上がった。さらに、交換日記を書いてもらえず困る牧野は、篠谷から交換日記は友達とするものであり、不機嫌なおっさんに渡されても意味が分からないと思ってると思うと言われてしまう。このシーンにSNSでは「不機嫌なおっさんwww」「それはそうww」と盛り上がりを見せる一方で、「場面緘黙」について「初めて聞いた」「むずかしい」「ほんとに徐々になんだね」といった声も…。 真愛が学校で安心して過ごせるよう、クラスメイトには芳野から真愛は心の中で返事をしていることを、牧野と真愛のやりとりを見て「返事をしてくれない」と話す未沙には、牧野から「おはようもありがとうも心の中で言ってる」と改めて伝えた。休み時間に保健室に来るように真愛に伝えた牧野は、保健室の外の茂みで何かを探す真愛にバッタを捕まえて「これ探してんのか」と見せる。びっくりした真愛が牧野にしがみつき、牧野は驚く。この日、初めて真愛は日記に「まきのせんせい」という文字とバッタの絵を描いた。2人のやりとりに「か、か、可愛い」「可愛い二人」「可愛すぎ」といった投稿が相次いだ。 ある日の放課後、児童が少ない時間に学校探検をさせるため、牧野が真愛に「お母さんが神隠しにあったかもしれない」と伝え、一緒に彩を探すことに。しかし、いつの間にかはぐれてしまい、真愛が先に彩を見つけて牧野が迷子になったと耳打ちをした。牧野を見つけた真愛が後ろから肩をたたき小さな声で「いた」と言葉を発し、牧野は驚きを見せる。この姿にはSNSで「喋ってくれた」「涙出る」「可愛い」という投稿で溢れた。 日記に「きょうはがっこうたんけんしました」という文字と絵を描いた姿を見た彩は、鉛筆を拾ってくれた友達に手紙を書くことを提案し、真愛は未沙にお礼の手紙を書いて渡す。音楽会が近づく中、真愛は頑張って声を出そうとするがうまく声を出すことができず、学校の帰り道に涙を流す。そんな真愛に対して彩は、自分の気持ちを言えるようになったこと、悔しいのは強くなったからだということ、そして、できることがこれからもっと増えていくと伝える。 音楽会当日、最初は歌うことができずに俯いていた真愛だったが、終盤に差し掛かるころに前を向き、少し口を開いて手をあげることもできた。終始真愛を気にかける未沙には「ミサちゃんいい子」「お友達がいて良かった」という声が上がり、真愛の姿に「頑張った」「大号泣」という投稿で溢れた。 【第9話あらすじ】 心疾患を抱える直明(土屋陽翔)は、母の環(ソニン)らが待ち望んだ手術がようやくできることに。牧野(松下洸平)は、弟の手術に不安を隠せない啓(岡本望来)を励ますが、医師としての立場から「絶対大丈夫」と声をかけることができない。 一方、直明は入院中に仲良くなったるか(佐藤恋和)や、以前の学校探険で友だちになった拓真(柊吾)と宏哉(吉田奏佑)、大和(山口暖人)と元気になってからの「約束」を重ねることで、手術へ向けて一歩ずつ進んでいた。しかしあるとき、直明は手術直後のるかの姿を見て、ショックで閉じこもってしまう。そんな直明のため、啓に頼まれて病院へ向かった牧野だが…。 「放課後カルテ」は毎週土曜21時~日本テレビにて放送中。
シネマカフェ シネマカフェ編集部