U―23日本代表、MF荒木遼太郎が相手GKと激突…4分後にプレー再開! 勝てば4大会ぶりアジア制覇
◆サッカー男子パリ五輪アジア最終予選兼U―23アジア杯 ▽決勝 日本ーウズベキスタン(3日・ドーハ) 【ドーハ(カタール)3日=後藤亮太】8大会連続12度目の五輪出場となるパリ五輪切符を獲得したサッカーのU―23日本代表が、4大会ぶりの優勝を目指してウズベキスタンと対戦した。 0―0の後半32分、自陣右タッチライン際からFW平川悠が大きくクリア。ロングボールに対して飛び出した相手GKネマトフとMF荒木遼太郎が激突し、2人がピッチに倒れ込んだ。荒木は頭部に強い打撃を受けたが、約4分後にプレーを再開。ネマトフにイエローカードが提示された。 ウズベキスタンは、22年の前回大会準決勝で大岩ジャパンが8戦目で初黒星(0●2)を喫した。今大会5戦全勝、大会最多14得点&無失点を誇る強敵だが、因縁の相手にリベンジを狙う。 今大会の成績が7月24日開幕のパリ五輪の組み合わせに反映される。優勝ならパラグアイ、マリ、イスラエルのD組、準優勝ならスペイン、エジプト、ドミニカ共和国のC組に入る。
報知新聞社