田原俊彦“ビッグ発言”再び「しょうがない、ビッグだからね」仕事激減時期も「父としていい時間」
歌手で俳優の田原俊彦(63)が、12日放送のTBS系「櫻井・有吉THE夜会 2時間SP」(後9・00)に出演し、大ひんしゅくを買った「ビッグ発言」について言及した。 田原は旧ジャニーズ事務所(現SMILE―UP.)から80年に「哀愁でいと」で歌手デビューした。野村義男、近藤真彦との「たのきんトリオ」としても活動して人気を博し、歌にドラマにと大活躍。事務所のレジェンド的存在だった。 トークには「嵐」櫻井翔、歌手の森口博子、タレント朝日奈央が参加。現在42歳の櫻井から、「40代の時ってどうでした?」と問われると、田原は「40代は僕ね、子供の世話をしてたね。僕は33で結婚して、子供が生まれて…」と回想。「例の“ビッグ発言!”があってね。いろいろ言われちゃって」と、ユーモアを絡めながら打ち明けた。 田原は94年に事務所を独立。同じタイミングで第1子の田原可南子が誕生した。その際の会見で、報道陣に「僕くらいビッグになると」などと発言したことがきっかけで大バッシングを受け、仕事が激減した経緯がある。 田原は改めて「しょうがない、ビッグだからね」と開き直りの“ビッグ”発言。櫻井は「本物を見られた!」とむしろ興奮していた。 当時は「長女が小学1年生、下の子が年中さんくらいだった」という。「両方とも女の子だったんだけど、子供と一緒に楽しんで。表の“THE アイドル”の田原俊彦じゃなくて、裏側の“人間・田原俊彦”として、子供たちを幼稚園に送ったりとか、父としていい時間を過ごしたなって思います」と、しみじみ語った。