2次予選でのトライに前向きな鎌田大地「見ている人も面白い攻撃的な3バックができる」
日本代表が今シリーズで取り組む“攻撃的3バック”について、冷静に現状を見つめている。MF鎌田大地(ラツィオ)は「今の代表のメンツを見たら3バックに当てはまる選手も多いし、2次予選では引かれることも多い。やっている僕らも、見ている人も面白い攻撃的な3バックができると思う」と手応えを口にする一方、W杯アジア最終予選やW杯本大会となった場合にどうなるかは別の話だと考えている。 【写真】「マジで美人」「可愛すぎてカード出る」現地観戦した女子アナに称賛集まる 「今は割とヨーロッパでも3バックというか、3バックと4バックで可変するチームも増えている。戦術的にサイドバックが中に絞って、(マンチェスター・)シティとかアーセナルみたいにできるチームもあれば、3枚でウイングバックに攻撃的な選手を置くのも流行っている」 そういった世界的なトレンドの中、「今は相手が相手なので、攻撃できる時間が増えて、前に5枚並べられるから攻撃的にできる」と指摘。「いいレベルの相手とやらないと分からないのも正直ある。守れるのは守れると思う。W杯でもやっていたし、引いて守ることはある程度できると思う」。カタールW杯では5バック気味に構えながらカウンターを狙い、ドイツやスペインを逆転で破ってきた実績もある。当時とはまた異なる狙いを持って取り組む3バックが本当のオプションとなるかどうかは、9月に始まる最終予選以降に試される部分もありそうだ。