ダイアナ元妃の「華麗なる姪っ子」3人が、トーンを揃えたドレス姿で圧巻のオーラを放つ! ウィリアム皇太子が後援するイベントに出席【SPURセレブ通信】
故ダイアナ元妃(享年36)の弟チャールズ・スペンサー伯爵(60)の娘レディ・キティ・スペンサー(33)、レディ・エリザ・スペンサー(32)、レディ・アメリア・スペンサー(32)が、2024年10月16日(現地時間)、ロンドンの大英博物館で行われた「2024センターポイント・アワード」に出席。いとこのウィリアム皇太子(42)をサポートするため、3人息の合った華やかな装いでレッドカーペットに姿を現し、伯母譲りの息をのむほどの美しいドレススタイルで注目を集めた。 【写真】ゴージャスなスリーショットが話題! スペンサー家の3姉妹 キティと双子の姉妹であるアメリアとエリザは、スペンサー伯爵とその最初の妻ヴィクトリア・エイトケン(59)との間に生まれた4きょうだいの娘たち。 この日、仲良くカラートーンを揃えて登場した3姉妹は「これまで以上に魅力的」に見え、「羨望の的となってきた伯母のスタイルを間違いなく受け継いでいることを証明した」と米版『Marie Claire』は報じた。 モデルで慈善家の長女キティは、淡いブルーのドルチェ&ガッバーナのグラフィカルなドレスに身を包み、圧倒的なオーラで場を魅了。コルセット付きのロングスリーブドレスは、2021年秋に発表されたコレクションの1着。光沢感のあるシアー素材のスカート部分に描かれたベネチアの情景は、クロスステッチで施されているのだとか。 長年ドルチェ&ガッバーナのグローバル・アンバサダーを務めるキティはさらに、白いファーのクラッチと豪華なシトリンとトパーズのジュエリーで、華やぎを加えた。 また、キティの妹である双子のエリザとアメリアは、テンパリー・ロンドンの2024年秋冬コレクションから、それぞれデザインが異なるシルバーブルーのシルクドレス「Nina」を着用し、まさに“ツインルック”を披露。 アメリアのドレスは、胸元にドレープがあしらわれており、ネックラインとデコルテに複雑なディテールが施されたロマンティックなデザイン。シャイニーな横長のクラッチバッグを手にし、ヘアはアップにして、ブードルズのダイヤモンドの扇形ドロップピアスを煌めかせた。 一方のエリザは、深いVネックラインがスパンコールで縁取られ、スカート部分には大胆なスリットが入ったデザインをセレクト。キラキラと輝くクラッチバッグを合わせた。 センターポイントは、ホームレスを経験した若者たちの生活改善を目指す慈善団体。長年にわたってホームレス問題の解決に向けた取り組みを熱心にサポートしていた、故ダイアナ元妃も後援者を務めていたという。 米誌『People』によれば、幼少期に母親に連れられて、弟ヘンリー王子(40)とともにホームレスの保護施設を訪れたことがあるというウィリアム皇太子は、2005年よりセンターポイントのパトロンを務めており、キティはアンバサダーとして同団体を支援している。 英誌『TATLER』はスペンサー家の3姉妹が、注目度の高いイベントに揃って出席することは珍しいとし、3人は伯母である故ダイアナ元妃の足跡を辿っているようだと報じた。 今回のイベントは、ホームレスを経験した後に人生を立て直した若者の功績を讃えるもので、キティはウィリアム皇太子とともにステージへ。このアワードで表彰された若者のひとりを紹介し、「大きな困難」を乗り越え、「多くのことを達成した」と称賛した。 ウィリアム皇太子は、ブラックのタキシードに身を包み、王室ファンの間で賛否を呼んでいる「ヒゲ」スタイルで登場。亡き母の遺志を継いで、ホームレス問題の解決に情熱を注いでいる皇太子は、授賞式のスピーチで、「もちろん複雑な社会問題だが、必ず解決できるし、解決すべきであると強く信じている」と熱弁をふるったという。 『People』によると、この日、観客席にはウィリアム皇太子にとって父方のいとこにあたるベアトリス王女(36)とその夫で実業家のエドアルド・マペッリ・モッツィ(40)の姿もあり、スペンサー家の姉妹と一緒に座っていたとか。 英メディアは、ウィリアム皇太子とヘンリー王子の確執がますます深まっているように見えるなか、ウィリアム皇太子が後援するイベントに3姉妹が揃って姿を現し、連帯を示したことに着目。 一方で、彼女たちの父スペンサー伯爵は今年5月、ヘンリー王子が後援するインヴィクタス・ゲームの10周年記念式典に出席したほか、8月には、故ダイアナ元妃の義兄の葬儀のため、ヘンリー王子が英国に帰国した際に、伯爵が暮らす故ダイアナ元妃の生家オルソープ・ハウスに王子を招いたと伝えられている。