駒大・山川拓馬は当日変更可能な補欠登録に

第101回箱根駅伝（2025年1月2日、3日）の区間エントリーが12月29日に発表された。 駒大の区間エントリーをチェック！ 前回2年連続となる学生駅伝3冠を阻まれた駒大は、1区に上尾ハーフで1時間1分59秒をマークした帰山侑大（3年）起用し、2区はハーフで日本人学生最高記録を持つエース・篠原倖太朗（4年）を順当に登録。往路は前半区間から流れをつかんできそうだ。 4区には出雲、全日本と出走しているルーキーの桑田駿介、6区は前々回区間賞で今季成長した伊藤蒼唯（3年）、8区に安原海晴（2年）といった主力を投入する。 前回3区2位で今季は故障で実戦から遠ざかっていた佐藤圭汰（3年）、全日本大学駅伝8区で日本人歴代2位の好走を見せ、前々回5区4位の山川拓馬（同）は補欠登録。特に佐藤が投入されれば、ライバル校にとっても脅威だろう。上尾ハーフで好走した村上響（2年）と谷中晴（1年）は全日本も出走しており、当日変更で入る可能性がある。 出雲はアンカー勝負に敗れ、全日本は追い上げてそれぞれ2位。駅伝シーズンに入ってから着実に選手層は厚くなっており、箱根での王座奪還を狙う。 1月2日の往路、3日の復路スタートの1時間10分前（6時50分）にメンバー変更が認められる。往路、復路合わせて当日変更は6人までで、1日最大4人まで変更できる。