東大が慶大に完封負け 監督は渡辺向輝ら投手陣評価「相手の投手が一枚も二枚も上手だった」
<東京6大学野球:東大0-3慶大>◇第4週最終日◇7日◇神宮 プロ通算525本塁打の清原和博氏(57)を父に持つ慶大・清原正吾内野手(4年=慶応)が、またもやジュニア対決を制した。 【写真】東大-慶大戦を観戦する清原和博さん 5日の1回戦で同点打を放っていた元ロッテ渡辺俊介氏(48)の長男、東大・渡辺向輝投手(3年=海城)から、この日は第2号の先制ソロ。2安打2打点で勝ち点獲得に貢献した。早大は立大を下して、勝ち点を3に伸ばした。 ◇ ◇ ◇ 東大は2戦先勝方式では17年秋の法大戦以来となる、7年ぶりの勝ち点獲得はならなかった。3投手の継投で慶大をわずか3失点に抑えるも、打線は4安打で完封負け。大久保裕監督(66)は「勝ち点に挑戦するチャンスはつかめた。投手陣は良く投げてくれた。打つ方で相手の投手が一枚も二枚も上手だったということだと思います」と敗戦を振り返った。