捨てることに「迷わない」3つのコツ。「分けるだけ」でもう片づけに疲れない
3:優先順位をつけて、大事なものから順に収納する
家の中に溢れかえっているものを仕分けるだけでもゴチャつきの解消には有効です。 「いるもの」「いらないもの」「迷うもの」を仕分けるスピードを上げるために有効なのが、収納するスペースを先に決めておくこと。つまり、「ここに入る分だけ残す」というゴールを設定しておくのです。 「家全体の収納スペースを考えた上で、それぞれのものの収納できるスペースをあらかじめ設定し、置ける最大容量を決めておくことで量の目安がつかみやすくなり、そこに向かって減らしていくことで整理がしやすくなります。 持ち物をやみくもに減らそうとしたり、なんとなく仕分けをしていると捨てるかどうか悩んでしまったり、少しは減らせてもまだまだおさまりきらないということもあります。だからこそ自分が持てるものの量を明確にすることが大事です。 日用品のストックはここに入る分、服はこのボックスに入る分など持てる量を決めることで仕分けのしやすさは格段に上がります。ものの量は置く場所・収納するスペースの大きさによって定めると良いです。 スペースを決め、優先順位をつけて取っておきたいものから順に収納することで、1つひとつ『いる・いらない』と分けるよりも迷うことを格段に減らせるので、迷ってなかなか捨てられないという人にもおすすめですよ」 迷うこともなくなれば、スムーズな片づけができそうですね。ぜひ参考にしてみてください。
小林ユリ