東京マーケット・サマリー
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値 <外為市場> ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円 午後5時現在 154.51/154.54 1.0578/1.0579 163.46/163.47 NY午後5時 154.65/154.67 1.0597/1.0601 163.91/163.93 午後5時のドル/円は、前日NY午後5時と比べてほぼ同水準の154円半ばで推移している。12月の日銀金融政策決定会合や年明け後のトランプ次期米政権などを巡り思惑が交錯し、ドル/円は方向感を模索する形で上下する展開が続いた。 <株式市場> 終値 前日比 寄り付き 安値/高値 日経平均 38414.43 +193.58 38396.72 38,246.36─38,560.10 TOPIX 2710.03 +18.27 2703.16 2,691.88─2,715.70 プライム市場指数 1394.74 +9.42 1391.14 1,385.41─1,397.62 スタンダード市場指数 1224.76 +4.98 1223.17 1,221.96─1,226.02 グロース市場指数 808.64 +14.59 796.23 796.23─810.50 グロース250指数 631.21 +11.95 621.02 621.02─633.08 東証出来高(万株) 180378 東証売買代金(億円) 38060.33 東京株式市場で日経平均は、前営業日比193円58銭高の3万8414円43銭と、反発して取引を終えた。前日軟調だった主力株に自律反発狙いの買いが入ったほか、金融株がしっかりで、相場を支えた。日経平均は一時300円超高となった。ただ、明日に米エヌビディアの決算発表を控えて様子見ムードも意識され、取引一巡後は小動きとなった。 プライム市場の騰落数は、値上がり1080銘柄(65%)に対し、値下がりが502銘柄(30%)、変わらずが63銘柄(3%)だった。 <短期金融市場> 無担保コール翌日物金利(速報ベース) 0.227 ユーロ円金先(24年12月限) ─── 3カ月物TB ─── 無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで0.227%になった。前営業日(0.227%)から横ばい。「取り手も出し手の顔ぶれに変化はない」(国内金融機関)という。 <円債市場> 国債先物・24年12月限 142.89 (+0.04) 安値─高値 142.85─142.97 10年長期金利(日本相互証券引け値) 1.065% (-0.005) 安値─高値 1.065─1.055% 国債先物中心限月12月限は、前営業日比4銭高の142円89銭と続伸して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比0.5bp低下の1.065%。前日の米金利の低下を反映し、国債先物は底堅く推移した。