英語や非認知能力教育に重点 長野原町で株式会社立の学校開校へ
県と長野原町は、株式会社が運営する英語や非認知能力の教育に重点を置いた学校を2026年度に開校すると発表しました。 県庁では19日に、山本知事と長野原町の萩原町長が合同で記者会見を開き、概要を説明しました。 2026年度に開校予定の学校は、「きたかる森のインター」で、旧北軽井沢小学校の跡地に設置されます。 3歳からの未就学児と小学生年代が通う学校で、定員は全体で140人を予定しています。 日本語と英語の2か国語で教育を行うほか、小学校には「ふるさと科」や「生き方科」といった特別科目を用意し、1人ひとりの個性に寄り添い長所を伸ばすことで、英語能力や非認知能力を育みます。 日本で初めて株式会社が運営する学校を開校した神奈川県相模原市の「エデューレエルシーエー」が運営を行います。 長野原町はことし9月、この学校を設立するために必要な教育特区の申請を内閣府に行い、今月11日に認定されたということです。