「2FACE」MARIA、演技からダンスまでの挑戦の軌跡!審査時に“バク転宣言”も【ソロインタビュー連載第3回】
J-POPとK-POPが融合した新世代ガールズグループ「2FACE」が、21日に東京・DDD青山クロスシアターでお披露目ライブを行う。1500人超が応募したオーディションから選ばれた7人で結成され、9月にデビュー。先月26日にはセカンドデジタルシングル「MONALISA」をリリースした。お披露目ライブを前に、メンバーそれぞれの背景や思いに迫るソロインタビューを敢行。第3回は、MARIAが登場する。 ――昨年開催されたオーディションで1500人の中から選ばれましたが、オーディションを受けたきっかけを教えてください。 MARIA「きっかけは母に『受けてみれば?』と言われたことでした。そもそも、小さい頃から歌うことや踊ることが好きで、幼稚園の年長さんくらいからチアダンスを始めたり、小学4年生からアクションを習ったりしていました。剣や素手での立ち回りに力を入れ、バク転などアクロバットもできるようになりました。母から勧められてファッションショーや雑誌に出たりして、芸能界には憧れがありましたし、習い事の先生から演劇の出演オファーをもらってステージに上がったことで演技の楽しさを知り、興味を持つようになりました。 その後、つんく♂さんが総監修されている『中2映画プロジェクト』のオーディションを受けて、ヒロインに選んでいただきました。最優秀女優賞をいただいたりして、そこで3年間、一生懸命頑張りました。そのうちに演技以外にも幅を広げたいと思うようになり、色々なオーディションを探していた時に、今回のオーディションを見つけて参加しました」 ――オーディションに向けて特に努力したことは何ですか? MARIA「審査員の方の目に留まるために、他の人がやらないことを意識しました。Zoomでのオンライン審査だったので、本当はバク転を披露したかったのですが自宅でできなかったので、『最終審査まで残れたらバク転をします』と宣言して逆立ちして印象を残しました。歌やダンスは母に見てもらってアドバイスを受けたり、カラオケで練習したりしていました」 ――歌は未経験だったそうですが、ダンスの経験について教えてください。 MARIA「ダンスは幼稚園の年長から小学1年生までチアダンスをやっていました。ダンスとアクションを同じところで習っていて中3まで続けました。高校ではダンス部に入り、部長として活動しました。今年の9月まで文化祭に向けて取り組んでいたのが思い出深いです。部員が主体となって振り付けや立ち位置を決めてやっていたので出来たときの達成感がすごくて。すごいアオハル(青春)だなって感じました」 ――新曲「MONALISA」の撮影エピソードを教えてください。 MARIA「遊園地で撮影したのですが、リーダーのHINATAと私は高いところが苦手で、観覧車に乗るシーンが大変でした。体を震わせながらもカメラに向けて頑張っていい表情できるよう心がけました」 ――日本テレビ「バズリズム02」の12月13日放送分に出演されますが、収録に臨んでいかがでしたか。 「 今まで練習してきた成果をそこで見せてやろうっていう強い気持ちで頑張れました。緊張しましたが、楽しくみんなでパフォーマンスできたと思います」 ――これから目標にしているグループやアーティストはいますか? MARIA「BLACKPINKさんです。4人全員が最強で、それぞれ個性が際立っていて、ソロでも活躍しています。そんな唯一無二の存在が憧れです」 ――12月21日のお披露目ライブへの意気込みをお願いします。 MARIA「今まで応援してくれた方々と初めてお会いできる機会なので、たくさん練習して最高のパフォーマンスをお届けしたいです」 ――グループや個人の目標はありますか? MARIA「グループとしては2年以内に東京ドームでライブをすることが目標です。個人としては、グループの認知度を上げることと、演技の経験を活かしてアクション映画やドラマにも挑戦したいです」