「悔しいものを悔しいと思った方がいい」時習館のラストミーティング
(30日、第106回全国高校野球選手権愛知大会1回戦、豊橋中央7―0時習館=7回コールド) 【写真】第106回全国高校野球選手権愛知大会 時習館―豊橋中央 三回裏、豊橋中央・佐藤が二盗を試みるがタッチアウト=2024年6月30日、パロマ瑞穂、渡辺杏果撮影 ■時習館・彦坂祐志監督 色んな思いがあると思うんだけど、夏に勝って校歌をみんなで歌えなかったのは監督として責任を感じています。正直思うのは、(本気になるのが)もっと早かったらな、と。 3年生6人、少ない中で、そもそも誰がキャプテンやるのか、エース誰なのか。そんな状況から始まって、ここにいたっているわけだけど。ここまでの1年色々あっただろうし。 今感じていることが絶対に生きると思う。 変に変換せずに悔しいものを悔しいと思った方がいいと思うし、できんかったことは、できんかったと正直に認めた方がいいと思う。 そしたら、次のステージに上がったら広がる。でも、一つ言えるのはこんだけの仲間が応援してくれた。それがお前らのやってきたこと。 本当に自信持って。結果はどっかで出ると思うよ。 3年生は正直に感じたことを2年生、1年生に伝えてやってほしいなと。3年生お疲れ様。あとは1、2年生頑張ろう。終わり。
朝日新聞社