森田正光氏 肺腺がんの疑いで手術 電話で入院中の病院から取材対応「体調はいいです」とはつらつ
気象予報士の森田正光氏(74)が22日、自身のXを更新し、左上葉部に肺腺がんの疑いがあったとして、18日に胸腔鏡手術を受けたことを明かした。現在も都内の病院で入院中という森田氏はこの日、デイリースポーツの電話取材に応じ、現在の体調について語った。 現地時間8日にメキシコで観測された皆既日食を見るため、事前に日本で検査を受けた結果「ごく初期」の肺腺がんの疑いが分かったという。「現状、体調はいいです。まだ体に管はついてるけど、取れるまでは後2日」だといい「(取材は)病院の個室なものですから大丈夫です」とはつらつと語った。 Xでは病院食の写真をアップし「回復は順調です。肺機能の10%くらいに影響が出そうですが、リハビリで軽減させられるとのことです」と報告した森田氏。退院のめどについては、毎週金曜日に出演中のTBS系「Nスタ」を引き合いに、「最悪金曜の午前中までにお願いしますって言ってる」と26日からの復帰に意欲。また5月からの仕事のオファーもすでに受けていると明かした。 森田氏は皆既日食の観察がライフワークだといい、メキシコでは「寸前まで曇っていて、だめだと思ってたら見えた」と上機嫌に説明。今後については「2035年9月2日に北関東でも皆既日食がある。後11年後、肉眼で見るのが私の目標なのでそれまで健康を維持しようと思ってる」と力説した。