【ルヴァン準優勝も国立を魅了。新潟が大舞台で示したもの(1)】「決勝だからって別のサッカーをするつもりは全くなかった」と秋山もキッパリ。松橋監督のポゼッションサッカーを体現した新潟
■森保一監督も絶賛
その筆頭と言えるのが、日本代表の森保一監督である。 「松橋監督はマイボールを大事にする攻撃的なチャレンジをしていますが、今日も素晴らしい表現をしていたと思う。1失点目は痛いものになりましたけど、チャレンジをその後も続けたことで試合をひっくり返せるところまで持っていけた。監督の姿勢が非常に表れた試合だったと思います」と同い年の指揮官に改めて敬意を評したのだ。 森保監督自身も2022年カタールワールドカップ・コスタリカ戦で吉田麻也(LAギャラクシー)のパスが小さくなって致命的な失点につながった際、「私がいつもボールを大事にするように言っていることを麻也があの場面で意図的にやろうとしてくれた」とコメント。ボールを大事にする姿勢を鮮明にしている。松橋監督とはサッカー観が通じるのだろう。 「マイボールを大切にすることは日本人の技術力を発揮するために重要なところ」とも森保監督は発言。松橋流から再認識させられた部分も少なくなかったようだ。 新潟のような興味深いスタイルを採るチームが大舞台で初タイトルに近づいたという事実はインパクトが大きかったのではないか。翌日の報道では松橋監督の勇退も報じられているが、仮に指揮官が代わったとしても、新潟がこの方向性を突き詰め、頂点を目指していけるかどうかは気になるところ。まずは今季リーグ3戦で確実にJ1残留を果たすこと。そこから全てが始まると言っていい。 (取材・文/元川悦子) (後編へつづく)
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