”アフリカのスーパースター”オナナがウガンダの空港で取り囲まれる⁉ 数百人のファンが殺到し軍隊が出動
試合はクリーンシート達成
カメルーンは火曜日、ウガンダで行われたアフリカネイションズカップ予選でジンバブエと0-0で引き分けた。その中で大きな話題を呼んだのは試合前の日曜日のことだった。カメルーン代表として出場したマンチェスター・ユナイテッドのGKアンドレ・オナナが試合の行われるウガンダのエンテベ国際空港に到着すると、空港スタッフや警備員までもが写真を欲しがり、現場はオナナが去るまで騒然となってしまったという。 ウガンダには多くのマンUサポーターがおり、フェイスブックの公式には60万人近いフォロワーがいる。そのため、ウガンダのナンボレ・スタジアムで隣国ジンバブエのホーム扱いでAFCON予選を開催することを聞きつけたウガンダ人のマンUサポーターが、数百人という単位で殺到したと『Daily Mail』が伝えている。 この試合のカメルーン代表は引き分けに終わったが、それでもオナナはクリーンシートを達成し、ビッグクラブで戦うスーパースターの実力を披露した。試合会場はジンバブエホームの扱いだったにも拘らず、オナナやマンUのユニフォームがいくつも掲げられていたようだ。 そして騒動は空港到着後に留まらず試合後にも発生し、再び数百人のファンに取り囲まれ、軍隊が道路を確保する事態にまで発展した。オナナはかつてカメルーンの英雄であるサミュエル・エトーの作ったサミュエル・エトー・アカデミ-でサッカーを学んだが、現在はその英雄に匹敵する人気ぶりをアフリカの地で見せている。