中島健人「コンコルディア」スペシャルPVサプライズ披露に感動「すごく嬉しい」
中島健人が7日、幕張メッセで開催中の東京コミコン2024「コンコルディア/Concordia」の特別ステージに登壇。Huluオリジナル『コンコルディア』の為に中島が作詞作曲を手がけた「THE CODE」のスペシャルPVがサプライズで初公開。「こんな素敵な映像を作っていただいて、すごく嬉しいです!」と喜びを伝えた。 【写真】スペシャルPVサプライズ披露に「あぶない、あぶない」と涙を堪える中島健人 Huluオリジナル『コンコルディア』が11月8日からHuluで独占配信中(毎週金曜新エピソード更新/全6話)の本作。世界的大ヒット作となった「ゲーム・オブ・スローンズ」の主要プロデューサーの一人で、数々のエミー賞受賞歴を誇り、「ジョン・アダムズ」や「ローマ」、大型国際ドラマ「THE SWARM」など話題作を手掛けるフランク・ドルジャー氏がショーランナーを務める。 『コンコルディア』の物語の舞台は、カメラとAIに生活の全てを網羅されたコミュニティ“コンコルディア”。自由で公正で人間らしい社会を保証するために作られたこの町で起きた殺人事件を発端に、町だけでなくコンコルディアの理念そのものに一筋の闇を残すこととなり、次第に、このコミュニティが抱える大きな闇が暴かれるというストーリー。現代社会に問いかける、AIサスペンス作品。 2016年から開催され、今年で第8回目の東京開催となる、アメコミ・映画・ポップカルチャーの祭典「東京コミコン2024」でHuluオリジナル「コンコルディア/Concordia」の特別ステージが開催された。 海外ドラマ初出演でありながら、コンコルディアの技術責任者である重要人物、A・J・オオバ役を演じた中島健人が登壇した。 中島は本作のショーランナーを務めるフランク・ドルジャー氏に直談判!?して実現したというチアリングソング「THE CODE」の楽曲制作は一度断られたいう。その背景について中島は、「俳優だけではなく音楽もやっているので、アイドル、アーティスト、いろんな側面を『コンコルディア』に対して自分も尽力できないものかと、フランクとプロデューサーに『曲をやらせてもらえないか』と相談したんです。でも、それはできないって...。それは『ゲーム・オブ・スローンズ』の頃からポップスをドラマの主題歌には置いていないとのことで、『今回はごめん』って。僕も『そうだよな』と思いつつも、撮影中にいろんなインスピレーションが湧いたので、帰国後に曲を作ってしまいまして」。 続けて、「僕だったら『コンコルディア』はこういう楽曲になるといったイメージで作ってみたところ、いい感じになったので、それをそのまま送ったんです。そしたらHuluのプロデューサーさんから連絡が来て『劇中に使われたぞ!』みたいな。すごく嬉しくて感激しちゃいました」と楽曲制作の裏側を明かした。 さらにサプライズでスタッフが制作したという「THE CODE」を使用した『コンコルディア』のスペシャルPVが公開された。この映像を観た中島は、「あぶない、あぶない」と涙を堪えながら、「こんな素敵な映像を作っていただいて、すごく嬉しいです!」と喜びを伝えた。