白鵬の弟子たちが強いられている“地獄の地下生活” 「伊勢ヶ濱部屋は劣悪な環境」
「伊勢ヶ濱部屋での生活は“地獄だ”という恨み節」
宮城野親方は2月、弟子だった元幕内北青鵬(22)の暴力を止められず、2階級降格の処分を受けた。さらには率いる宮城野部屋を事実上消滅させられ、今の惨状を呈するに至った。 「協会の執行部を中心とする面々は、野心をあらわにしてきた宮城野親方を目の敵にしており、追放したいのです。北青鵬の暴力は公表されている内容よりもひどかったそうですが、それでも宮城野親方がここまでの重い処分を受けるのは不公平。過去に他の親方が受けた処分と比較すれば、釣り合っていないのは一目瞭然」(前出の旧宮城野部屋後援者) 師匠が宮城野親方から伊勢ヶ濱親方(63)に替わり、 「相撲への気持ちが途切れて辞めていく力士も多く、残ったところで過酷な生活が待っています。伊勢ヶ濱部屋での生活は“地獄だ”という恨み節が聞こえてくるほど。なぜ、罪のない弟子たちが苦しまなくてはいけないのでしょうか」(同) 部屋を消滅させればこうなることくらい、事前に分かっていたはずだ。果たして協会の面々には人の心があるのだろうか。 「週刊新潮」2024年6月27日号 掲載
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