JO1&INIの後輩グループDXTEEN「もっと大きな存在になりたい」、大阪駅でリリースイベント開催
グローバルボーイズグループ・DXTEEN(ディエックスティーン)が7月19日、JR大阪駅直結の「時空の広場」で開催された1stアルバムのリリースイベントに登場。ミニライブやトークで、集まった観客を盛り上げた。 【写真】超カラフル!コラボカフェメニューとともに ■ ポップ&セクシーな2曲を披露 人気オーディション番組から誕生したJO1、INIの弟分として、2023年5月にデビューした6人組男性グループ・DXTEEN。6月26日から約1カ月間、JR大阪駅やスマホアプリ「REALITY」内の「バーチャル大阪駅3.0」とのコラボ企画を展開している。 イベント会場には、多くのファンや通りすがりの観客らが集まり、DXTEENが登場すると一気にヒートアップ。7月17日にリリースされた1stアルバム『Quest』から、リード曲『Dance On Open World』を披露し、旅への希望に満ちたポップな歌&ダンスを披露した。 メンバーの大久保波留は欠席となったが、トークコーナーの自己紹介では田中笑太郎が「5人でぶちあげていくので、ついて来てください!」、寺尾香信は大久保のコール&レスポンス「波留(なる)の虜になる~?」「なる!」で会場を盛り上げる場面も。 関西出身の平本健と谷口太一は観客からの「おかえり」に微笑み、平本は「昨夜泊まったホテルの隣が人生で初めてオーディションを受けた場所で、太一もよく通っていたんだよね」と懐かしんだ。 初のアルバムリリースについて、福田歩汰は「NICO(ファンの呼称)との一体感が増した」と喜び、続いてはアルバム収録曲の『Switch』を披露。こちらでは爽やかな表情が一転、恋を知り苦しむクール&セクシーな雰囲気を醸し出し、曲後には、寺尾が「カラーの強い曲で、僕たちの新しい大人な一面を引き出してくれた」と振りかえった。 ■ 大阪の観客に圧倒された?! イベント後の囲み取材では、大阪の観客の印象について、イベント中に「やばい!」と盛り上がっていた田中は「ワンマンツアーでも初日が大阪でしたが、声が大きくて!圧倒されました」と話し、メンバーも口々に「熱気がすごい」と笑顔に。 さらに、今回の大阪駅とのコラボについて、谷口「何気なく歩いていた場所に、自分たちの看板が出るなんて嬉しい」、平本「昨夜はここを歩いても気づかれなかったので(笑)、もっと大きな存在になりたい。普段使っていた駅ビルでNICOのみんなとイベントができて幸せ。この道をめざしてよかった」と感慨深げな様子。 今後について、リーダーの谷口は「今年は初のワンマンライブをさせてもらったので、将来は武道館に立ちたいですね」と力強く夢を語った。8月1日に「京セラドーム大阪」で開催される『関西コレクション』にも出演し、10月6日には大阪「なんばHatch」でワンマンライブのアンコール公演をおこなう。 「大阪ステーションシティ」5階・カフェ「バール・デルソーレ」では、7月31日までコラボカフェを展開し、メンバーをイメージした限定メニューが登場。さらに、駅長に扮したメンバーのアバター限定グッズも販売される。JR大阪駅1階・バラエティショップ「エピソード」にて、7月25日まで。 取材・文/塩屋薫