「児童相談所と市との連携などに課題」愛知・犬山市の7歳女児死亡 対策協市への報告書で指摘
テレビ愛知
犬山市に住む7歳の女の子が死亡した事件を巡り、対策協議会は内部検証の結果、児童相談所と市との連携などに課題があった」と指摘しました。 今年5月、犬山市に住む島崎奈桜さん(当時7歳)が死亡し、母親の島崎みなみ被告と内縁の夫の倉田凱被告が逮捕・起訴されました。奈桜さんは虐待を受けている可能性があるとして、事件前に2度、児童相談所に一時保護されていましたが、その後、解除されていました。 事件を受け、犬山市は児童福祉関係者や弁護士などで構成される対策協議会に内部検証を依頼していて、その報告書が12月20日朝、市長に提出されました。報告書では「児童相談所と市との連携に課題があったこと」や、「病院から虐待が疑われる趣旨の情報提供受けた際の市の初動に問題があった」などと指摘されました。 犬山市は内部検証の結果を精査し、今後の対応を検討したいとしています。
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