韓国総合株価指数が2.6%急落 1年ぶり安値=ウォン安・金利高影響
【ソウル聯合ニュース】13日の韓国株式市場で、総合株価指数(KOSPI)は前日比65.49ポイント安の2417.08で取引を終え、終値では昨年11月13日(2403.76)以来約1年ぶりの安値を記録した。 KOSPIはこの日、前日比14.30ポイント(0.58%)安の2468.27で寄り付き、下げ幅を広げた。 米大統領選でトランプ前大統領が当選したことによるドル高と米国債の利回り上昇が株価の重しとなり、証券業界ではKOSPIが取引時間中の年初来安値(2386.96)を記録した8月5日と同水準まで下がったとの分析が出ている。 新興企業向け株式市場コスダックの指数は前日比20.87ポイント(2.94%)安の689.65で引け、終値としては昨年1月6日(688.94)以来1年10か月ぶりの安値をつけた。 ソウル外国為替市場では午後3時半現在、韓国通貨ウォンの対ドルの為替レートが1ドル=1406.6ウォンを記録し、前日比3.1ウォンのウォン安となった。 KOSPIの時価総額は1970兆6632億ウォン(約210兆7000億円)で、8月5日(1997兆7450億ウォン)以来初めて2000兆ウォンを下回り、昨年11月14日(1942兆1970億ウォン)以来の安値を記録した。
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