【パリ五輪】昨年の世界選手権走高跳8位の赤松諒一が予選通過 決勝は「世界陸上の記録と順位を上回りたい」
パリ五輪・陸上競技(8月1日~11日/フランス・パリ)7日目 パリ五輪・陸上競技7日目のモーニングセッションが行われ、男子走高跳の予選A組に出場した赤松諒一(SEIBU PRINCE)は2m27で組4位。B組と合わせて総合5位となり、決勝へ駒を進めた。 パリ五輪メダリスト&日本人成績をチェック! 昨年の世界選手権では8位に入っている赤松。オリンピックは初出場だが、大観衆の中でしっかりと自分の跳躍を見せた。 「歓声がすごくてめちゃくちゃ応援されているなっていう感じで楽しく跳ぶことができました」 2m15と2m20を1回で跳んだあと、2m24は3回目で成功。「最少のほうはちょっと調子が悪かった」そうだが、試技を重ねていくうち、助走路にも慣れてきた。2m27は2回目にクリア。「うまくいったなという踏み切りができたので良かったです」と声を弾ませた。 決勝は3日後(日本時間11日未明)。「予選以上のパフォーマンスを見せて、昨年の世界陸上の記録と順位を上回るような感じでいきたい」と意気込んだ。