【ジュネーブ共同】ロシアのマティツィン・スポーツ相は13日、今夏のパリ五輪で自国のボイコットについて消極的な考えを表明した。タス通信が報じた。国際オリンピック委員会（IOC）は昨年12月に個人の中立選手（AIN）としてのロシア選手出場を容認したが、国旗や国歌が認められないことを受け、同氏は反発していた。 団体競技に出られず、出場権を得る選手はごく少数になる見通し。マティツィン氏は「対話を維持し、公正な大会でスポーツ大国であることを証明する機会を選手に提供することはとても重要だ」と語った。
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