デカさも無骨さもアウトドア向き! 「THULE」の「Thule Chasm」シリーズに注目
アウトドアで使用するバッグは、容量や使いやすさだけでなく耐水性や耐久性も大切なポイント。そこで今回は、スウェーデンのブランド「THULE」から発売されているバッグシリーズ「Thule Chasm」に注目しました。 【写真】Thule Chasmシリーズの各モデルの機能を見る(全20枚)
機能性と耐候性に優れたダッフルバッグ
「Thule Chasm」シリーズは、2024年2月に素材をリサイクル生地にアップデート。メインファブリックやウェビング、メッシュはすべて100%リサイクル素材を採用しています。さらに外観をワントーンに統⼀し、ジッパー⾦具もマットブラックに変更。見た目もアップデートされ、新色もラインナップされました。 まず紹介するのが、キャンプやスキーなどのアウトドアで使いやすいボストン形状のダッフルバッグ「Thule Chasm Duffel」。愛嬌のあるコロンとしたディテールとシンプルな外装には無駄がなく、トランクなどに放り込みやすいラフな印象です。バッグ底部には荷物保護のパッドを採用。洋服だけでなくキャンプ用品などの硬質なギアも衝撃から守ります。 脱着ができるショルダーストラップが付属しており、リュック形式に背負うのも楽々。荷崩れ防止のコンプレッションストラップが付いたデザインのため、背負ってもバッグ内部がぐちゃぐちゃになることもありません。
取り出しやすく入れやすい大型のジッパー
メイン開口部は、バッグ側面にまで食い込む広口デザイン。内部の状況が即座に分かるだけでなく、必要なものだけをストレスなく取り出すことができます。開口部の裏面にはメッシュポケットを備えており、小物などを分けて収納も可能。付属の収納ポーチを使えばバッグ内をさらに整理できるのに加えて、空になったダッフルバッグを小さくたたんで保管もできます。 バッグの大きさは、40L(2万7500円/税込)から130L(3万9050円/税込)まで豊富な4サイズ。1人用から家族用まで、用途に合わせた大きさが選べます。
スーツケース仕様のタイヤ付きダッフルバッグ
バッグの重さが気になる人には、スーツケース仕様のタイヤ付きダッフルバッグがおすすめ。大きめの2輪ホイールを搭載し、舗装されていないオフロードでも楽々走行が可能です。ハンドルのがたつきを抑えて、タイヤに最大限力を伝達できる「V-tubingキャリーハンドル」を採用。中身が多少重くなっても、安定してバッグを引くことができます。 「Thule Chasm Wheeled Duffel Suitcase」(6万6550円/税込)は大容量の110Lサイズ。機内持ち込み可能な40Lの「Thule Chasm Wheeled Carry On Duffel」(5万4450円/税込)も展開しています。内側には小物を分けられるメッシュポケット付き。バッグ上部には小物の出し入れがしやすい外部収納も備えられているのが嬉しいポイントです。