50代ひとり暮らしの「ルールにとらわれない収納」3つ。ゴミはコンロ下で分別
無印良品のアイテムで、靴箱に防災グッズも収納
私は6足しか靴をもっていないため、シューズクローゼットはスカスカの状態。「残りのスペースをどうしよう?」と悩みました。 そこで、空いている1段は玄関掃除のほうきとちり取りを、もう2段は、無印良品のファイルボックスで区切って収納に使うことにしました。ファイルボックスは、1段あたり幅の広いものと狭いものを組み合わせてぴったり収まるようにしています。 上段のファイルボックスには、以下のものを入れています。 ・家の契約書類など、引っ越しに必要なもの ・非常用のストック食品 ・折りたたみ傘、エコバックなど 下段のファイルボックスには、以下のものを入れています。 ・非常用の水 ・非常用の着替え ・来客用スリッパ、玄関のインテリア小物など 引っ越し関連のものをまとめたのには、理由があります。賃貸の引っ越し時は、書類以外にインターネット接続のコードや使用していない備品など、原状回復に必要なものがあります。前回の引っ越しは、それらをバラバラにしまっていたので苦労しました。そこで、引っ越しの予定はありませんが備えとしてまとめて玄関に置くことにしました。 防災用品は寝室のクローゼットが定位置ですが、災害時に避難をすることになったとき、玄関にも置いておくと持ち出しやすいだろうと思い一部を移しました。 玄関には「水」「食料品」と「防災リュックに入りきれなかったもので、洋服など季節によって中身を変えたいもの」を収納しています。以前は防災リュックに食料品を入れていましたが、ふとチェックしてみたら賞味期限切れものがたくさん出てきた経験が。それからは、食料品はリュックの中ではなく、こまめにチェックできる場所に置くようにしました。
クローゼット収納に「バンカーズボックス」が活躍
片づけが苦手だった私は、引っ越しのとき、収納棚など増えすぎた収納グッズ自体の処分に苦労したので、新たに購入するものはかなり吟味しました。 そこで見つけたのがバンカーズボックスです。バンカーズボックスとは、ダンボール素材の保管・収納ボックスです。しっかりしていて収納力はあるけれど、使わなくなったらすぐに資源ゴミにだせるというのが決め手でした。 クローゼットで使用しているバンカーズボックスは2種類。高さのある大きいサイズのものには、季節外の洋服、普段は使わないバック、買い置きの食品や、防災用品など。小さいサイズのものには、ごちゃごちゃしてしまいがちな美容関係のものや趣味の手芸用品などを入れています。
ESSEonline編集部