向きも位置も組み替えも自由。PCをもっと便利にする左手デバイス
どの業種でも最適な使い方に変形。 ショートカットキーやノブ、スライダーなどを左手で操作し、PC作業の効率化を実現するのが「左手デバイス」。または「左手コントローラー」などとも呼ばれます。 【全画像をみる】向きも位置も組み替えも自由。PCをもっと便利にする左手デバイス 世の中にはキーが3つだけという製品もありますが、それじゃ足りない場合もありますよね。
モジュラー式の左手デバイス誕生
台北国際コンピューター見本市「COMPUTEX TAIPEI」で発表されたのが、Cooler Masterの「MasterHUB」。 ベースユニットにボタンやツマミやスクローラー、ダイヤル付きディスプレイなどのパーツが磁力で自在に交換可能。縦でも横でも使え、あらゆる業種やデスク環境に合わせられます。 ショートカットキーは15個搭載され、ディスプレイにもなっているので、一目で好みの操作やアプリの立ち上げができます。 フェーダーは各アプリの音量調節ができ、画面付きのダイヤルエンコーダー、3つのノブ、横長のローラー×2も好きな設定で使えます。 この投稿をInstagramで見る Cooler Master(@coolermaster)がシェアした投稿
どんなタイプのクリエイターにも
一般的な左手デバイスは、キーやダイヤルの数で操作性が決まってしまいます。作業内容によっては足りないキーや、使わないキーも出てきますよね。 これらのモジュールは複数個重複してもOKというのもうれしい点。無限の可能性を感じます。 デスクから伸びるアームにくっつければ、空中で好きな位置に移動も可能。 クリエイターに限らず、ネットサーフィンにも事務作業にも必ずベストな使い方が見つかりそうです。
従来型はどれも決め手に欠けていた
筆者はAdobe IllustratorとPhotoshop用に、「良さそうなのないかなー」とずっと探しているものの、「せっかく買うなら失敗するのもヤだしなぁ」と二の足を踏んだまま何年も過ごしています。組み換え自在なら、絶対に後悔はしなさそうです。 発売時期はモジュールにもよりますが、9月ごろからの予定とのこと。この使い勝手の良さは、誰もが心奪われるんじゃないでしょうか? Source: YouTube, Instagram, Cooler Master via YANKO DESIGN, PC Watch
岡本玄介