「神社」と「お寺」の違いって何? どのように収入を得ているの?
神社とお寺の収入源
ここでは、お寺の主な収入源を以下にまとめました。 ・お賽銭 ・拝観料 ・お布施 ・護持費 ・土地の運用 お賽銭や拝観料は収入源としてイメージしやすいですが、割合としてはそう多くありません。お布施とは法事などの際に檀家から受け取るもので、檀家とはお寺の会員制度のようなものです。お墓の管理費用として檀家から受け取るものが護持費であり、お布施と共にお寺にとっての主要な収入源です。 対して、神社の収入源は以下の通りです。 ・お賽銭 ・御祈祷料 ・お守りやおみくじ ・寄付や奉納金 ・土地の運用
神社とお寺の大きな違いは信仰対象で、収入源も違う
本記事では神社とお寺の違いや、それぞれの収入源を紹介しました。神社とお寺に共通する収入源はお賽銭ですが、収入の内訳としてはそう多くありません。 神社とお寺では信仰対象が違うため、参拝方法や祀っているものも異なります。建造物や勤めている人の呼び名も違うため、意識してみると違いに気づけるはずです。 出典 文化庁 宗教年鑑 令和5年版 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部