新春恒例「トラフグ初競り」 取扱量日本一の下関市・南風泊市場で 最高値は 去年より2千円高い1万8千円 山口
テレビ西日本
天然トラフグの取扱量日本一を誇る山口県下関市の南風泊市場で、フグの初競りが行われました。 4日午前3時すぎ、全国で最も多く天然トラフグを取り扱う下関市の南風泊市場で、新年最初の競りが始まりました。 フグの競りは、競り人と仲買人が袋の中で指を握って値段を決める「袋競り」という独特の方法で行われます。 初競りに集まったフグは、天然物と養殖物合わせておよそ9.6トン。 年末の漁が不調で入荷量が減るなどし、相場が上がったことから、最高値は2024年より2千円高い1万8千円となりました。 ◆郷田祐一郎社長 「全国の皆さんに、本当においしいフグを味わっていただきたい」 競り落とされたトラフグは、主に首都圏や関西方面に出荷されるということです。
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