ひろゆき氏 斎藤元彦氏の選挙戦に見解「知事こそ『何と争ってるのか』と思って選挙をしていたのでは」
実業家の西村博之(ひろゆき)氏(48)が18日、自身のXで、17日に投開票された兵庫県知事選で再選を果たした斎藤元彦氏(47)をめぐるパワハラ疑惑に言及した。 パワハラやおねだりなど数々の疑惑を指摘され、県議会から全会一致で不信任決議を受け失職した斎藤氏は、元尼崎市長の稲村和美氏、日本維新の会を離党した前参院議員清水貴之氏ら無所属6新人を破り、再選を果たした。選挙戦では斎藤氏への評価や、混乱した県政の立て直しなどが問われたが、斎藤氏はSNS戦略を駆使して大きな流れを起こし、最終盤で形勢を逆転した。 一連のパワハラ疑惑について、ひろゆき氏は「百条委員会を見る限り、斉藤知事と亡くなった職員にほとんど接点はなかった。パワハラの証拠も『付箋を投げた』というものしか無かった。メディアは斉藤知事が職員をパワハラで殺したかのような印象を与えた」(原文まま)と自身の見解をつづった。 対立候補の稲村氏は「斎藤候補と争ったというより、何と向かい合ってるのかなという、そういった違和感があったのは事実です」と、違和感の残る敗戦の弁を口にした。ひろゆき氏は、稲村氏にまつわる記事を添付。「斉藤知事こそ『何と争ってるのか』と思って選挙をしていたのではないかな?」と問いかけていた。