「間違いない」大谷翔平、"50-50"の未達成はありえない!? 米メディア「我々が待ち望んでいるものは…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は今季も本塁打を量産しており、シーズン本塁打50、盗塁50の「50-50」に向かって記録を伸ばしている。これまで安定した成績を残してきた大谷が偉業を達成するのは時間の問題だろう。米メディア『ドジャースウェイ』のカトリーナ・ステビンス記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 大谷はシーズンが始まってわずか数日で、115.8マイル(約186.3キロ)の二塁打を放ち、ドジャースの強打者ランキングのトップに立った。 4月には松井秀喜氏の持つ日本出身選手の最多本塁打記録を更新し、 7月にはドジャースタジアムで球場史上5番目の飛距離である473フィート(約144.1メートル)の本塁打を放った。 9日(日本時間10日)のシカゴ・カブス戦まで、大谷は本塁打46、盗塁47を記録しており、シーズンが終わるまでに本塁打52、盗塁53のペースだ。カブス戦の後はアトランタ・ブレーブスとの試合が控えているが、ここで本塁打を打てなくても問題ないだろう。 歴史的偉業に近づく大谷についてステビンス氏は「大谷はプレッシャーに負けることなく、偉業を意識していないかのようにプレーしようとしているが、50-50は我々が待ち望んでいるものであり、彼がそこに到達することは間違いない」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部