河野太郎氏、デマ投稿アカウントへの開示命令発令を報告 「外国出身」「外国で不当な利益」など拡散
自民党・河野太郎衆院議員(61)が2024年11月2日、根拠のないデマや誹謗中傷を繰り返していたアカウントに対し、開示命令が発令されたとXで報告した。河野氏が「外国出身である」「外国で不当な利益をあげている」などのデマが投稿されていたという。 【画像】実際に受けたデマの内容を明かす河野太郎氏のX投稿 ■「開示命令が発令されました」 河野氏は4月18日、根拠のないデマや誹謗中傷がネット上で拡散している、と公式サイトで訴えていた。また、「河野太郎は中国生まれで中国国籍を持っているのか?」「コオロギ食を推進しているというのは本当ですか?」などの声に対する説明も加えていた。10月24日にも、同様の文章を掲載していた。 こうした中、河野氏は11月2日、同氏に関するデマや誹謗中傷をXで繰り返していたアカウントについて、「裁判所に発信者情報開示仮処分を申し立てた結果、開示命令が発令されました」と報告。 続けて、「外国出身である」「外国で不当な利益をあげている」「他国のために政治活動をしている」などのデマによって、身内も誹謗中傷を受けることがあったと説明。今後は必要に応じて法的措置を取るとしている。