「日本の運命を決めるのは…」サッカー日本代表のアジア最終予選展望を米大手メディアが分析「不安定な性質」
サッカー日本代表は5日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)で中国代表と対戦する。日本代表の対中国の通算対戦成績は15勝8分7敗だ。米スポーツ大手メディア『ESPN』は現地時間4日に、日本を含めたアジア最終予選に出場する各国の展望について報じていた。 【画像】サッカー日本代表、中国戦の予想フォーメーション 同メディアは、「森保一監督率いる日本代表のパフォーマンスの不安定さ」と題して、アジア最終予選に臨む日本代表の展望について次のように分析している。 「好例を挙げると、22年のW杯でサムライブルーはドイツとスペインに見事な勝利を収めたもののコスタリカに敗れた。日本の不安定な性質は、彼らが世界のトップクラスの代表チームの一つになれると信じている多くの人々を困惑させ続けている。しかし、2次予選の最終戦では、森保監督が革命的な3-2-4-1フォーメーションを採用し、日本は素晴らしいパフォーマンスを見せ、シリアに対して5-0の大勝を収めた。シリアも決して弱いわけではない」 そして、「グループCは日本、サウジアラビア、オーストラリアの三つ巴の戦いになりそうな中、森保監督がどのようなアプローチを選択するかが日本の運命を決めることになるかもしれない」と、指揮官の決断が日本の最終予選におけるパフォーマンスを左右する可能性が高いと指摘していた。
フットボールチャンネル編集部