【チャンピオンズC】セラフィックコールは併せ馬で3馬身先着 寺島師「自分から走る姿勢を見せてくれた」
2番人気で10着に敗れた昨年のリベンジを期すセラフィックコールは、栗東CWコースで併せ馬。初コンビのC・デムーロ騎手を背に1馬身後方から行き、内に入った直線でクールミラボーを楽な手応えのままスッと3馬身引き離した。6ハロン84秒1、ラスト1ハロン11秒3と時計も上々だ。 「リズム重視で。メンコを外し、ブリンカーを着けたことで自分から走る姿勢を見せてくれた。ジョッキーも『反応してくれたし、活気があっていい』と言ってくれた。中団あたりでポジションを取って末脚を生かしたい」と、寺島調教師も反撃への手応えをつかんでいる。(夕刊フジ)