「前半で4-0にすべきだった」アーセナルのアルテタ監督が“最も悔やんだ一戦”は? 勝点2差で20年ぶりの優勝を逃す「話は違っていたかもしれない」
「もしかしたら我々はチャンピオンになれていたかもしれない」
現地5月19日に開催されたプレミアリーグの最終節で、冨安健洋が所属する2位のアーセナルは15位のエバ―トンとホームで対戦。冨安の鮮烈な同点ゴールなどで2-1と勝利したものの、首位のマンチェスター・シティが勝点を落とさなかったため、2ポイント差の2位でシーズンを終えた。 【動画】冨安の鮮やかな同点ゴール! 2人の股を抜く正確なダイレクトシュート 地元メディア『football.london』によれば、アーセナルのミケル・アルテタ監督は試合後、「まずはマンチェスター・シティのプレミアリーグ優勝、おめでとう」と切り出し、ハイレベルなタイトルレースをこう振り返った。 「彼らは12月以来信じられないことをしてきた。我々も信じられないほどの旅を続け、どのパフォーマンスもこれまで見た中で最高だったが、それでも十分ではなかった」 「印象に残る瞬間」を問われると、「もちろん、(0-2で敗れた33節の)アストン・ビラとのホームゲームだ。前半で4-0にすべきだった。もしかしたら話は違っていたかもしれない」 「(シティがトッテナムに苦戦した)先週の火曜日に何が起こったか、もしかしたら我々はチャンピオンになれていたかもしれない。差は非常に小さいものだ。それは、クラブとチームが称賛されるべきことだ。我々はプレミアリーグ史上最高のチームを相手にこれをやっているんだ」 20年ぶりのプレミア制覇は叶わなかった。だが、リーグ史上初の4連覇を達成した王者と渡り合った今シーズンのパフォーマンスには胸を張った。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【関連記事】
- 「最も脅威となった“アタッカー”だ」圧巻同点弾の冨安健洋、地元メディアが最高評価で絶賛!「改めて多才さを見せつけた」
- 「最後にクロップを失望させた」最終戦の遠藤航に英メディアが厳しい評価。来季のレギュラー剥奪を主張「先発になるべきではない」
- 「奥さんともハグ」三笘薫が夫人同伴で最終戦セレモニーに登場! 夫妻で退任するデ・ゼルビ監督との抱擁に反響!「最後のハグ寂しい」
- 「アルテタ監督が熱望している」アーセナルが三笘薫の関心と現地報道!“トレード案”にも言及「誰にとっても都合の良い取引」
- 「エンドウを切り捨てなければ」遠藤航が6番では優勝できない! 現地メディアがまさかのレギュラー剥奪を主張「ファンが不満を吐き始めている」