色鮮やかでさわやかな酸味 宮崎特産・ハウス日向夏の販売スタート
テレビ宮崎
宮崎特産ハウス日向夏の出荷が26日から始まり、宮崎市中央卸売市場では過去最高となる1万円の競り値がつきました。 県産のハウス日向夏は種が少なく、さわやかな酸味とほのかな甘みが特徴で、初競りを前に関係者が試食して、今年の出来を確かめました。 宮崎市中央卸売市場では、宮崎市で収穫されたハウス日向夏380キロ、152ケースが競りにかけられました。 最高値は12玉入り1ケースが去年の倍近い1万円と、過去最高の競り値が付きました。 (最高値をつけた仲卸業者) 「今年は野菜も果物も不作続きで農家も大変だという事で、応援したい気持ちで高値をつけた」 ハウス日向夏は今シーズン、夏の猛暑などで収穫量が減り、JA宮崎経済連では去年より2割ほど少ないおよそ128トンの出荷を見込んでいます。 (JAみやざき宮崎中央地区本部 日向夏研究会 外山清一会長) 「鮮やかな黄色い配色になり美味しい日向夏が出来たと思います」 「日向夏を県外の方は知らない人もいると思います。そういう方にも知って頂いて美味しくご賞味頂きたい」 ハウス日向夏はこれから来年2月にかけ、出荷のピークを迎え、3月からは露地ものの出荷が始まります。
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