小関みちかがITFツアーのダブルスで2022年3月以来の5勝目 [W15モナスティル／テニス]

「マジックホテル・ツアーズ by FTT」（チュニジア・モナスティル）の女子ダブルスで優勝を飾ったサバンナ・リー グエン（ベトナム／左）と小関みちか（橋本総業ホールディングス）（写真提供◎小関みちか：橋本総業ホールディングス所属）

　国際テニス連盟（ITF）の女子ツアー下部大会「マジックホテル・ツアーズ by FTT」（ITFワールドテニスツアーW15／チュニジア・モナスティル／4月8～14日／賞金総額1万5000ドル／ハードコート）の女子ダブルス決勝で、サバンナ・リー グエン（ベトナム）／小関みちか（橋本総業ホールディングス）が第4シードのパリス・コーリー／ダーシャ・イバノワ（ともにアメリカ）を6-1 6-1で下して優勝を飾った。試合時間は56分。 ～小関みちか選手がインスタグラムでダブルス優勝を報告～ 　リー グエンと小関は、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。32歳の小関がITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、2022年3月のモナスティル（W15／ハードコート）以来でキャリア5度目（準優勝8回）となる。 　今大会でのリー グエン／小関は1回戦でサラ・ダーベッティラ／ジェシカ・ファイラ（ともにアメリカ）を6-4 2-6 [10-7]で、準々決勝でグレタ・グレコ ルッチナ／ガイア・パラヴィチーニ（ともにイタリア）を6-4 6-3で破り、準決勝はマリア・トカチェワ（ロシア）／アンヤ・ヴィルドグルーバー（ドイツ）が棄権したため不戦勝で決勝進出を決めていた。 　小関はシングルスにも出場していたが、1回戦で第6シードのニーナ・ラドバノビッチ（フランス）に0-6 6-2 3-6で敗れていた。 ※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位 ＜日本人選手の試合結果｜本戦＞ ■女子シングルス1回戦 ●7小関みちか（日本／橋本総業ホールディングス）0-6 6-2 3-6 ○8ニーナ・ラドバノビッチ（フランス）[6] ■女子ダブルス決勝 ○2サバンナ・リー グエン／小関みちか（ベトナム／橋本総業ホールディングス）6-1 6-1 ●12パリス・コーリー／ダーシャ・イバノワ（アメリカ）[4] ■女子ダブルス準決勝 ○2サバンナ・リー グエン／小関みちか（ベトナム／橋本総業ホールディングス）不戦勝 ●7マリア・トカチェワ／アンヤ・ヴィルドグルーバー（ロシア／ドイツ） ■女子ダブルス準々決勝 ○2サバンナ・リー グエン／小関みちか（ベトナム／橋本総業ホールディングス）6-4 6-3 ●4グレタ・グレコ ルッチナ／ガイア・パラヴィチーニ（イタリア） ■女子ダブルス1回戦 ○2サバンナ・リー グエン／小関みちか（ベトナム／橋本総業ホールディングス）6-4 2-6 [10-7] ●1サラ・ダーベッティラ／ジェシカ・ファイラ（アメリカ）[1]