久保選手6位入賞 陸上のU20世界選手権
ペルー・リマで開催されている陸上の「第20回U20世界選手権」女子800メートル決勝が30日(日本時間31日)にあり、和歌山県串本町出身の久保凛選手(東大阪大敬愛高2年)が2分3秒31で6位入賞を果たした。優勝はケニアの選手で2分0秒36だった。 【久保選手(東大阪大敬愛高)が日本新 女子800メートルで日本人初の2分切り、和歌山県串本町出身の記事はこちら】 久保選手は日本陸上界の有望選手として注目されている。16歳ながら、大学生や社会人のトップランナーが出場した6月の日本選手権の同種目で日本一に輝いた。7月の関西学連長距離競技会では、日本人で初めて2分を切る1分59秒93の日本新記録を出した。 潮岬中学校を卒業。サッカー日本代表の久保建英選手(レアル・ソシエダード)はいとこに当たる。
紀伊民報